今回は投稿の方法を学びました。

投稿から新規投稿で、ポインターが点滅しているところが、投稿ページの「タイトルを追加」する箇所。実際はサイトのタイトルは後で決まることが多いですが、仮タイトルを入れておきます。

ページのコンテンツはそれぞれブロック単位で作っていきます。ページのタイトルの終わりにEnter(またはreturn)を打つと、本文の「ブロックを選択する」ことになります。「/」を入力しても同様です。ここですぐに文字を入力し始めると「段落」ブロックとなります。

画像を用意します。1枚の画像の重さは、100〜200KB ほどに調整することが好ましいのです。ゆるゆるカフェのサイトでは、重さをあまり気にせずに登録頂くよう、自動調整のプラグイン「Imsanity」を採用しています。画像の取り扱いに慣れてきたら、Imsanity の機能はオフにして、ご自身で一枚ずつ重さ調整を行うことをお勧めします。

画像はメディアのライブラリにいったん入れてから投稿ページで利用することをお勧めします。投稿ページにパソコンから直接もってくることもできますが、メディアのライブラリに新規追加をしたら「代替テキスト」に代替テキストを入力します。「タイトル」にも同様のテキストをコピーします。

画像に代替テキストを入れる効用は3つあります。

1.アクセシビリティ対策:目の不自由な方が代替テキストでそこに置かれている画像を文字で認知することができます。

2.表示スピードの対策:ウェブサイトを訪問する人は、必ずしも通信環境の良いところでアクセスしてくるとは限りません。表示速度が遅くても、画像を読み込む前に文字でそこに置かれている画像を類推して本文を読み進めることができます。

3.SEO対策:検索ロボットは、画像に埋め込まれているテキストも、検索順位を決めるための手がかりとして利用します。画像検索などでも、適切なフレーズが埋め込まれていることで、上位に入ることができ、そこからページへの誘導も可能となります。

パソコンにおける投稿ページの画面は2カラムです。左カラムでブロックを選択すると、右カラムは各ブロックに応じた設定を行える画面となります。右カラムで「ブロック」タブを「投稿」タブに切り替えると、投稿ページ全体の設定画面が表示されます。投稿タブの中ほどに「アイキャッチ画像」を設定する項目があります。メディアで登録した画像をここで設定すると、その投稿ページのヘッダー部に表示されるようになります。このアイキャッチ画像は、カテゴリーやアーカイブなどでのサムネイル画像としても利用されます。

アイキャッチ画像を選択すると「アイキャッチ画像の切り抜き」ボタンでトリミングが行えます。この設定は、プラグイン「Crop Thumbnails」を入れておくことが必要です。ゆるゆるカフェのテーマでは、ページのヘッダー画像として「page-branding-header」。サムネイル画像として「page-branding-main」をそれぞれ選択して、切り抜きを行って頂きます。

この Crop Thumbnails プラグインはやり直しが効きません。トリミングをし直したいときは、画像を選択し直す、または同画像を別にメディア登録して使っていく必要があります。他で使っていなければ、元の画像は削除してしまって構いません。

投稿を「下書き保存」すると「プレビューの表示」で確認を取ることができます。「公開」ボタンを押すと公開され「投稿を表示」で投稿の確認が取れます。

公開すると「公開」ボタンは「更新」ボタンに変わります。その後の修正・追加などは「更新」ボタンで保存することでページに反映されていきます。

ゆるゆるカフェのサイトでは「公開」しても、初期設定では一般公開となりません。メインテナンス・モードとなっているためです。この設定を解除すれば、一般公開となります。メインテナンス・モードには「Maintenance 」というプラグインを使用しています。

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この記事を書いた人

渡邉 義一
ゆるゆるカフェを主宰しています。ウェブ(ホームページ)の制作と運用の勉強会です。ウェブ・セルフ作成サポートを新しく立ち上げました。公開したウェブをどう見せていくか、毎週のミーティングで、継続的にお話しを進めていきます。